・日時 毎週水曜日午前10時~正午 (祝日休講)
・場所 豊岡市市民会館 豊岡市立野町20-34
・対象 日本語初級テキストを終了した市内在住外国人(レベルチェックテストあり)
・受講料 1か月500円 *テキスト代が別途2,310円必要です。
・使用テキスト 「中級を学ぼう」など
・定員 8人
・申し込み方法 はがきなどに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号,
および出身国を記入の上、郵送、 ファクス、メールで申し込みください。
*詳細は、お問い合わせください。
・問い合わせ 豊岡市国際交流協会(市民会館内) ☎・FAX 24-5931
メールアドレスtia@tia-online.net
とよおか日本語教室、出石教室が本格的にスタートしました。
6人の中国の方が一斉に日本語勉強開始。その熱心な学習態度には感動すら覚えます。
指導にあたるのは、新しい日本語ボランティアの籏谷さんと谷田さん。
指導者サイドも強力なタッグチームを組んで当たります。
黒板を使っての学習。
日本語の「50音」から、あ、い、う、え、お。ぴゃ、ぴ、ぴゅ、ぴゅ、ぺ、ぴょ・・・・・・。
8月22日に行われたレベル確認テストも無事終了、
いよいよ新クラスがスタート!
今夏但馬に新しく赴任されたALTの先生方を
はじめ、現在8名の受講生が日本語を熱心に
学んでいます。クラスの雰囲気はとても和やか♪
とよおか日本語教室レベル確認テスト&ウェルカムパーティー
とき : 8月22日(土)
午後1時30分~テスト
午後3時~ウエルカムパーティー
ところ : 豊岡市民会館 会館棟3階 ギャラリー
*必要に応じて簡単な面接をする場合があります。
とよおか日本語教室に興味のある方、ぜひこの機会にお越しいただき、
一緒に日本語を学びませんか?
テスト終了後にささやかなパーティーを予定しています。
日本語を勉強するのが全く初めての人は
テストを受ける必要はありませんので、
パーティーの時間に来てください。① 母親が外国籍で、日本で生まれた子ども
母親が日本語能力に欠ける場合でも、子どもは同世代の子どもとのやり取りの中で自然に日本語を身につけ、日常生活 に必要な生活言語能力は一見普通であると判断される場合があります。しかし、母親との会話やコミュニケーションの中で日本語の語彙を増やすことのできない 子どもたちは、日本語がペラペラに見えても、時として、生活言語(※1)の語彙力が不足し、教科学習につまずく要因となっている場合があります。 特に、日本人の子どもたちにとっては当たり前の習慣的文化背景のある言葉(例えば「おにぎり」「てるてるぼうず」など)が家庭の中では習得できず、さらには、教科学習に特有の学習言語(※2)を身につける機会は皆無に等しいため、後々、学校の授業についていけないなどの問題が生じます。
※1生活言語・・・日常の伝達に必要な言語能力
※2学習言語・・・ 学習に必要な言語能力。文脈の支えが少なく、認知的な負担が大きいとされ、習得するのに5年から9年かかるといわれています。(例えば教科書に出てくる特 有の表現「~を求める」(=答えを求める)、「(磁石は互いに)退けあう」など、普段使う意味と異なる意味を持つものや、普段使わない表現を理解する能 力)
② 小学校及び中学校の途中で来日した子ども
子どもたちの言語習得の問題が、成人の言語習得の問題ともっとも大きく異なるのは、子どものことばの発達が認知能 力の発達に大きく関わってくるからです。母語にせよ、日本語にせよ、核となる言語の抽象的語彙を身につけ、その言語を使って抽象的思考ができるようになら ないと、認知能力は発達しなくなります。その認知能力を発達させることができるか否かを分けるのが、10歳前後の臨界期(※3)と 呼ばれる時期です。したがって、子どもの支援を考えるときには、その子どもがどの時期に来日したか、認知能力を発達させることの出来る環境にあるか、また あったかを見極め、ことばの発達のみならず、認知能力の発達を促すような指導をする必要があります。子どもの年齢や状況によっては、母語支援が優先される 場合もあります。家庭内でコミュニケーションを保ち、自己のアイデンティティを確立するための母語や母文化の保持が必要となるからです。
このように「支援」と一口で言っても一人ひとりの子どもの状況に応じたきめ細やかな対応が求められ、子どもの人間としての成長をもサポートするという、非常に重要な役割を担うことになります。
※3臨界期・・・ 10歳から12歳くらいまでは臨界期よ呼ばれており、この時期には脳が言語習得に集中しているため、この時期までなら言語の自然な習得が可能とされていま す。しかし、臨界期を過ぎると自然な言語習得が出来なくなる一方で、他の能力の発達のおかげで、言語を概念的にとらえ、理屈で習得しようとする概念的な習 得能力が増すといわれています。
中でも主婦は、生活場面における不安、不都合、不便をもっとも感じる環境におかれています。言葉がわからない状態 で、学校、地域、社会とのコミュニケーションをもっとも密に行わなければならない立場にあるからです。例えば、学校からのお知らせには、身体検査などの学 校の行事や懇談会の日、給食のない日、お金を持っていく日などの情報がありますが、それらが理解できないなど、日々の生活にも支障をきたすことがあるので す。
以上のように、豊岡市内には日本語学習の機会を必要としている外国人がたくさん住んでおり、学習の場を求めています。
Tia日本語教室レベル確認テストとウエルカムパーティーを開催しました。ボランティアスタッフが日本語教室参加希望者のレベル確認や面接をしました。テストの後、受講生とスタッフは交流をしながら、有意義な時間を過ごしました。
この講座では、初級レベルの日本語の文法のポイント、「聞く」「話す」ということを中心に構成された教科書の使い方とともに学びます。また、媒介語を使わずに外国人に日本語を教える方法を、実習を交えながら学びます。語学能力は不問です。
■日 時 平成20年10月18日、25日、11月8日、22日、12月6日、13日
計6回でいずれも土曜日。各回とも午前11時15分から午後5時まで
■会 場 豊岡市立寺坂公民館(豊岡市出石町寺坂157番地)
■対 象 外国人のかたに日本語を教えるボランティア活動を希望する方で、全講座に出席できる方。(定員 50名)
■受講料 無料(但し、教材費は受講者負担)
(教材)みんなの日本語初級Ⅰ 本冊(漢字かなまじり版)2,625円
みんなの日本語初級Ⅰ 教え方の手引き 2,900円
■申込方法 はがき、ファックス又はメールで、住所、氏名、電話番号、FAX番号を記入して9月30日(火)【必着】までに下記にお申込みください。※応募多数時は抽選
■申込先 豊岡市国際交流協会出石支部 出石総合支所総務課内
〒668-0292豊岡市出石町内町1
TEL 0796-52-3111 FAX 0796-52-6033
Email:tia@city.toyooka.hyogo.jp (協会専用アドレス)
内容についてのお問合せもあわせて、出石支部もしくは協会アドレスにご連絡ください。