豊岡市国際交流協会
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豊岡健康福祉センター
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大韓民国・慶州市

 

大韓民国・慶州市

大韓民国・慶州市
 
東川初等学校児童来豊(2008.1.28~1.30)
韓国・慶州市の東川初等学校との学校間交流も今年で11回目を迎えました。今年は出石町の寺坂小学校がホスト校となり、東川初等学校からの30名の児童と交流を深めました。

 児童たちは日本の遊び、こま、羽子板、けん玉、折り紙などを一緒に楽しみ、また給食も一緒に食べました。東川初等学校の生徒たちもお返しにパフォーマンスを披露してくれました。

   
慶州市訪問記(2007.7.24~7.27)
今年は小学生16名が7月24日(火)から27日(金)までの4日間慶州市に派遣されました。東川初等学校への訪問、ホームステイ、慶州市内やソウル市内の観光など、子ども達にとって非常に貴重な滞在となったようです。⇒もっと写真を見る
   
思い出に残った韓国旅行  寺坂小学校 久木田 知矢
ぼくたち16名は国際交流使節団として、日本に一番近 い国、韓国に行ってきました。海外に行ったのは初めてで、とてもどきどきしていました。バスと飛行機を乗り継ぎ韓国に着きました。夜には、慶州市主催の歓 迎会に招待していただき、夕食をごちそうになりました。本場のキムチは、舌がひりひりするほど辛くて、ぼくにとっては食べるのがとても大変でした。次の日 には、東川初等学校のみなさんと交流会をしました。練習した演技を披露しました。東川初等学校の人たちは、ぼくたちに手をつないできたり、話しかけてきた りして、積極的でやさしかったです。 

交 流会も終わり児童の家にホームスティに行きました。言葉が通じずジェスチャーで理解してもらいました。ホームスティの方に博物館に連れて行ってもらい、社 会で習った古墳を見ました。「すしを食べに行こうか。」と言われ、食べに行くとホームスティの人は、唐辛子のいっぱい入ったキムチをたくさん食べていたの で、慣れておられるなと思いました。

  楽しかったホームスティも終わりついにお別れです。お父さんにバックを下まで持ってもらいました。とても短い時間だったのに、家族のように親しく接してい ただきました。もう一泊したいなという気持ちでいっぱいでした。新幹線でソウルに行きました。おどろいたことに時速約300キロで走っていました。ソウル 市内は大都会で、見上げるような高いビルが何本も建っていました。そして、市内の見学に行きました。慶州市の町と比べると、建物の色はさまざまでした。             
最終日、有名な南大門や北朝鮮が見える頭山統一展望台に行きました。そして、店に行ってビビンバを食べました。ついに韓国とお別れです。帰国後この旅を思うと、言葉の通じない国でも心で通じることができるのだということを感じました。
  この三泊四日でたくさんのことを学びました。何よりも勉強になったことは、韓国という国の文化にふれたことです。南大門一つ一つに工夫がほどこされていま した。日本と比べると色鮮やかで感動しました。また、韓国の方々と友達になり、ホームスティの方に韓国の遊びを教えてもらいました。名所にも連れていって いただきました。韓国は、素晴らしい所ばかりでした。韓国の土産に韓国海苔をたくさん買いました。
 行く前は、最初三泊四日の韓国交流はどうなるのか不安でしたが、交流をしていくうちにその不安も消え、みなさんと仲良くなることができました。この交流は一生の思い出になりました。こんな韓国にまた家族全員で行きたいです。
   
慶州市・東川初等学校児童来豊(2007.1.22~1.24)
  1月22日から24日までの予定で、東川初等学校の児童29名が来豊、福住小 学校で交流しました。笛の演奏を聞いたり、みんなで協力して大縄跳びにも挑戦しました。給食も一緒に食べ、みんなの笑顔が素敵な1日でした。 また、子ど もたちは出石地域の15家庭にホームステイし、日本の家庭の雰囲気を味わいました。  ⇒もっと写真を見る
   
韓国・慶州市訪問記(2006.7.24~7.27)
今年も30名の児童たちが、国際交流体験学習使節団として派遣されました。
   
7月24日(月)
出発当日の朝、あいにくの雨…。しかし、6時 40分、児童30名全員元気に出石総合支所に集合。出発式では、山本団長(福住小学校長)の結団・出発あいさつ、石高教育長の激励あいさつに続き、福住小 の古田裕紀子さんが児童を代表して、「韓国の文化や歴史を学んできます。」と使節団としての決意を述べました。関西空港から大韓航空で釜山の金海空港へ向 け、飛び立ちました。児童は、わくわくドキドキの1時間半の空の旅を楽しみました。 金海空港では、慶州市役所文化観光課の林永植さん、鄭美榮さん、ガイ ドの崔珠和さんが笑顔で出迎えて下さいました。慶州市役所では、山本団長をはじめ引率者全員と児童代表の小野小の今井沙央里さんと弘道小の平野裕紀くんが 白相承市長を表敬訪問しました。山本団長が訪問のあいさつの後、「豊岡市長からの親書」を白市長へ手渡し、今井さんも児童を代表してあいさつをしました。 その後、慶州ヒルトンホテルへチェックインし、慶州市主催の歓迎会会場の現代ホテルへ向かいました。慶州市副市長、東川初等学校校長・校監、PTA役員、 国際交流課の職員、東川初等学校の教員などが使節団を温かく迎えて下さいました。
 
7月25日(火)
晴天に恵まれ、子どもたちはホテルを出発して交流先である「東川初等学校」に向かいました。東川初等学校に着いてまず、学校の大きさに驚いていました。
交流会は、それぞれの児童代表のあいさつで始まりました。出石町からは藤原尚紀くん(弘道小)が大きな声ではっきりとあいさつができてよかったです。
韓国の児童たちによるいろいろな演技が行なわれた後、いよいよ自分たちの番になり、子どもたちの顔には緊張の様子が見られましたが、歌「世界に一つだけ の花」「夜が明けた」(トンネハンバキ)「幸せなら手をたたこう」(ウリモドゥダガチ)、リコーダー演奏「ラバースコンチェルト」「チャングムのテーマ」 と頑張って練習の成果が披露できてよかったです。韓国の子どもたちも、音楽に合わせて手拍子をうつなど、また、松井・福富・浅田三名による空手も韓国の人 たちには印象深くて、とてもいい雰囲気で交流ができました。その後のジェンカでもおおいに盛り上がり、特に、韓国の子どもたちのエネルギッシュな動きには 驚かされましたが、子どもたちの笑顔に国境を超えた交流がみられました。 その後、ホームステイ先のお母さん手作りのお弁当を一緒にいただき、それぞれの ホームステイ先に出発しました。
 
7月26日(水)
朝、東川初等学校の体育館にてホームステイ先の家庭から帰ってきた子どもたちを迎 えました。言葉が通じない一夜を子どもたちはどのように過ごしたのかと心配していましたが、帰ってくる子どもたちはみんな笑顔。中には自分の荷物より大き なお土産をもらっている子もおり、別れの際にはそれぞれが再会を約束していました。また最後の式での網嶋さんのあいさつは堂々としたもので、改めて彼らの 体験したものの大きさを感じました。
後ろ髪を引かれながら東川初等学校を出発、慶州一の観光スポット佛国寺へ向かいました。新羅千年文化の象徴であるこのお寺をじっくり見て回りました。佛 国寺をあとにし、東大邱駅へ出発しました。途中おみやげ屋さんに寄り、店員さんと交渉しながら家の人や友だちに韓国ならではのものを探していました。
KTXに乗り、一路ソウルへ。駅から出るとそこは大都会、立ち並ぶ高いビルを見上げながらバスに乗り込みました。
まず景福宮へ向かいました。当時の姿をそのまま残そうと考える日本の寺院を違い、韓国の寺院はいつまでもきれいにと考えられており、この景福宮も定期的に塗り替えが行なわれています。色鮮やかな仏殿を見て、子どもたちは幾度となくシャッターを切っていました。
夕食は参鶏湯。韓国では一度は食べてみたい一品ですが、薬膳スープでありまた視覚的にも受け付けない子が多いと思いましたが、おいしそうに食べている子が多く、男の子の多くが残さず食べきりました。
 
7月27日(木)
大雨の中ホテルを出発し、ワールドカップサッカー競技場を見学しました。約6万人 収容のスタジアムに入ると、子どもたちはその大きさにとても驚いていました。次に、最後の見学地である「統一展望台」へと向かいました。川1つ隔てた「北 朝鮮」は、雨にけむりほとんど見えませんでしたが、干潮の時には歩いて渡れるほど近いのに、半世紀以上交流のない南北分断の歴史があることを肌で感じるこ とができました。
たくさんの思い出を胸に韓国を離れ、空路関西空港に向かいました。空港からはバスで出石に向かい、午後8時30分ごろ総合支所へ到着しました。
解団式では、山本団長から、児童みんなが使節団としての役割を立派に果たしたと報告がありました。児童を代表して松田くん(弘道小)が、お世話いただいた方へのお礼の言葉と感想を述べて「韓国訪問の旅」を閉じました。
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